SNSはリアルタイムな情報を拡散させますので、短時間に多くの人へ情報を知らせる効果があります。
昨今ではソーシャルメディアを活用したサイト展開がありますので、どんな特性があるのか気になる方も多いことでしょう。
そこでここでは、SNSを活用してサイト展開した際のSEO効果について考えてみましょう。
サイトへのリンクを掲載したメッセージをSNSへ流した場合においても、nofollow設定されていますので、検索エンジンのクローラーに拾われることはありません。
したがって、SEOへの直接の効果はないと考えて良いでしょう。
ただし、ソーシャルメディアへの投稿は、人気が出たり注目されると短時間で多くの人まで情報が伝達しますので、サイトへの多量のアクセス流入が見込めます。
その結果、注目記事として人の目に触れる機会が増えて、結果として検索上位に表示されるケースがあります。
そこで、クローラーでキャッシュされないが、検索エンジンへ上位表示される特性に注目しましょう。
つまりSNSで拡散されるとそれを紹介する記事が、各メディアで書かれそれが黒ラーのキャッシュとしてヒットする結果になるということです。
さらに話題になると他のメディアが取り上げ、まとめサイトやブログに掲載されるといった具合です。
その結果、サイトへのリンクがブログやホームページに表示され、良質な被リンクなるといった正帰還が生まれ、そして間接的にSEOが効果が発揮される流れとなります。
したがって、SNSとSEOの関係性は直接はありませんが、間接的な因果関係が存在すると言え、サイトを運営するならこのメディアを活用することは見逃せません。
使い続けることで、アクセスアップや検索上位表示などのメリットが大きいからです。
そのためにはリツィートや「いいね」を獲得した後の、2次的な拡散がより重要です。
いわゆる「バズる」と呼ばれる現象であり多くのアクセスを獲得できるチャンスが生まれます。
またソーシャルメディアにいくつかの種類がありますので、サイト運営と関連付けるためにも、全てに登録して活用していくことが重要です。