SEO対策の仕組みやメリットを理解していただいたら、次は自分のウェブサイトにSEO対策を導入してみましょう!
ここではSEO対策を始める手順と誰に任せるかを考えてみましょう。
たとえば家のリフォームを行う際、器用な方や時間をとれる方なら、最近DIYの情報や道具は一般的に入手出来ますし、経費を節約してDIYという方法を選ぶことが出来ます。逆に技術的に素人では難しい箇所や大規模なリフォームはおのずからプロに任せることになります。
SEO対策もそれに似て、多くの情報がインターネット上に掲載されている為、簡単なSEO対策なら個人や会社の担当者でも行うことが可能です。ただし、時間がない、パソコンやホームページのことはわからないなどの理由で業者に任せる方もまだまだ多いようです。
またリフォームと同様に、技術が求められる大手企業のウェブサイトやネット集客に重点を置く企業のウェブサイトなど、確実なSEO対策が必要な場合はプロが対応を行っています。
家や住宅設備は定期的にメンテナンスを行うことで、それだけ長く快適に暮らしていくことができます。同じくウェブサイトのSEO対策も導入出来たらそれで終わりというわけには行きません。
一度、検索順位が上がったから、SEO会社に任せたから大丈夫というわけではなく、定期的な更新や新しい情報ページの追加を行い、ウェブサイトを常に新しい状態に保つこともSEO対策の重要ポイントになります。
また、どんなにSEO対策で検索順位が上がっても、実際にウェブサイトにアクセスしたユーザーがすぐにページを閉じてしまっては何の意味もありません。SEO対策と同時にウェブサイトにユーザーが必要な情報がわかりやすく表示されているかなど、ウェブサイトの見た目の見直しも必要です。ただし、こちらはSEOではなく、マーケティングの範疇となり、制作会社さんにご相談いただく内容となります。
SEO対策の導入手順
1.キーワードを決める
2.キーワードをウェブページに設定する
3.被リンク対策をする
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4.コンテンツ(=情報ページ)対策をする
5.定期的な更新をする
1.キーワードを決める
あなたのウェブサイトを探すために、ユーザーが検索してくれるキーワードを予想してキーワードを決めましょう。
「メリットとデメリット」の章でも触れましたが、キーワードによっては対策を行っても順位が上がらなかったり、検索順位が上がってもアクセスや反響に繋がらないこともあり、キーワード決めはSEO対策が成功するかしないかの重要なポイントの一つとなります。
たとえば運営するサービスの紹介をするウェブサイトであれば、「サッカースクール 東京」のように「サービス名+地域名」でキーワードを設定しますが、競合が多いキーワードでは上位を狙うことは難しい為、キーワードを決める際は工夫が必要です。
上記の例であれば「サッカースクール 子供 笹塚」など、地域を限定する・サービスを限定するなども有効な手段です。
キーワードを決める際は実際にそのキーワードで検索を行い、その結果も参考にするとキーワードのジャンルが正しいかなどもチェックすることが出来ます。
2.キーワードをウェブページに設定する
決定したキーワードをタイトルタグや見出しタグ(h1タグ)、ウェブページの文章の中に入れましょう。タグという言葉が出てくると敷居が高くなるかもれませんが、内部対策の基本箇所となりますのでここは頑張って設定を行いましょう。
3.被リンク対策をする
魅力的なコンテンツ(=情報ページ)を掲載して、他のウェブサイトから自然なリンクをもらう努力をしましょう。情報の拡散にはSNSの活用も有効ですが、残念ながらシェアだけではSEO的な効果は望めません。
早急に被リンク対策の強化をしたい場合は、SEO会社への依頼も視野に入れる必要があります。
4.コンテンツ(=情報ページ)対策をする
ユーザーにとって有益なコンテンツページ(=情報ページ)をたくさん増やしましょう。
ページごとに関連するキーワードを入れた文章を作成すると、よりSEOに効果的です。
せっかくコンテンツページを増やしても、文章の使い回しやコピーをすると逆効果になるため、必ず1ページずつオリジナルの文章を掲載することが大切です。
5.定期的な更新をする
ウェブサイトを定期的に更新して、常に新しい情報を掲載しましょう。
定期的にコンテンツページを追加して行くことが望ましいですが、ブログの更新や新着情報の更新なども有効な手段となります。