すまいるネット 週刊SEOコラム Vol.42
《今さら聞きづらいSEO対策》シリーズ第4弾!!!
これまでのおさらいでお伝えしますと、
第2弾 metaタグの重要性って!?
と3回に分けてSEO対策に効果的な基礎をお伝えしました。
今回は、canonicalタグの事について説明と解説したします!
canonicalタグとは?
Googleなどの検索エンジンは、URL単位でサイトを認識しております。
その為、同じ内容のサイトがありURLが違っていても別のページとして
認識し評価が分散されてしまいます。
例えば、弊社のサイトを例にすると、
弊社のURLは、https://www.smilenet.co.jp/になりますが、
「https://smilenet.co.jp/」
(www.の有り無し)
「https://www.smilenet.co.jp」
(/のありなし)
でもURLが少し違うだけでも同じページが表示されます。
表示されるページも同じだし問題がないと思われがちですが、
検索エンジンはすべてのパターンのURLを認識しており、
読み込んでおります。
その為、canonicalタグを活用し、
サイトの評価をGoogleから分散しないように統一する
必要があります。
その事が「URLの正規化」と呼ばれています。
正規化をする事により、分散していたリンクなどの評価も
統一化しSEO対策の効果を強める事にも繋がります。
特別構文検索を活用して正規化URLを調べよう
色々なURLがある中でどのURLが正規化に適しているか
気になりますよね?
Googleの特別構文検索を活用して正規化のURLを調べてみよう!
Googleの検索窓に「info:ドメイン名」で検索をかけると
正確なGoogleのインデックスを調べる事が出来ます。
すまいるネットの場合は、「https://www.smilenet.co.jp/」が
Googleがインデックスしている正規ページのURLになります。
サイトにcanonicalタグを埋め込んでみよう
正規ページのURLが分かったので、サイト上にcanonicalタグを
埋め込みましょう。
WEBページのheadタグ内に、
linkタグのcanonical属性<link rel=”canonical”>を、記述します。
※すまいるネットの場合
<head>
<link rel=”canonical” href=”https://www.smilenet.co.jp/” />
</head>
これでcanonicalタグの設置作業が完了です!
canonicalタグ設置の際の注意点
canonicalタグに誤ったURLを設置すると誤ったページのURLが
正規化ページとして認められてしまいますので注意が必要です。
誤ったURLを登録してしまうことにより、
サイトに対して正確な評価ができなくなりSEO対策の
キーワードの順位を落としてしまうこともあります。
canonicalタグを設置する際は、十分注意して作業を行うようにしましょう!