すまいるネット 週刊SEOコラム Vol.38
SEO対策を行っていると色々と知る事になるmetaタグのアレコレ。
今回は、meta keywordのテーマに絞ってGoogleとの関係を解説したいと思います。
meta kyewordsタグとは?
サイトの<head></head>内に記述するmetaタグの一種で、
記述方法としては、以下の表に表現されます。
<meta name=”keywords” content=”SEO対策,SEOサービス,SEO会社,渋谷,すまいるネット,格安,激安” />
※すまいるネットのmeta keywordタグです。
もともとGoogleが生まれたばかりの頃、このmeta keywordタグは
SEO対策でもとても効果的で、キーワードを入れ込むだけで上位表示することもありました。
Googleの検索ロボットに対してページのテーマを検索ロボットにアピールするために
多くのサイトで活用されていましたが、
現在のGoogleではmeta keywordタグの効果が無くなりました。
なぜmeta keywordタグは評価されなくなったのか?
meta keywordタグを評価しなくなった理由としては、
2009年9月21日にGoogleの公式サイトでmeta keywordタグについて
評価していないと記事が掲載されました。
Q:Googleがキーワードのメタタグを使用しないのはなぜですか?
A:10年ほど前に、検索エンジンはウェブページの内容のみを判断し、ウェブページを指すリンクなどのいわゆる「ページ外」要因は判断しませんでした。当時、キーワードのメタタグは、一般的な訪問者がこれまで見てきたことのない、頻繁に無関係のキーワードを頻繁に埋め込むことができる場所になりました。キーワードメタタグは頻繁に悪用されていたため、Googleは長年に渡ってキーワードメタタグを無視し始めました。
現在もGoogleは、meta keywordタグの無視を続けているのか?
2018年4月6日に行われたISM Spin-off #4 – Google Search Nightでも
「Googleは、meta keywordタグの評価を長年にわたり無視しているが、
今も変わらないか?」
という質問が出た所、公式見解として現在も変わらず
Googleはmeta keywordタグを評価していないと認めました。
(meta keywordタグの項目を参照してください)
これからもmeta keywordタグは設置すべきか?
これからもmeta keywordタグについては、Googleの評価も得られる事が
期待出来ませんが、Googleの検索アルゴリズムは日々刻々と変化します。
meta keywordタグを設置していても下降要因に影響することはありませんので、
ご安心ください。
今設定してあるキーワードをわざわざ時間を掛けてまで、追加したり減らしたりは
する必要は一切ありません。
もしこれから制作するサイト、ぺージに設定をするのなら、
5つくらいにキーワードを収めるのが良いかと思います。
まとめ
・Googleでは、SEO要因としてmeta keywordタグを評価していない
・現在meta keywordタグを設置していても順位の下降原因になることはない